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<文科省>学力テスト「要改善」 行政事業レビュー(毎日新聞)

 事業の無駄を自ら洗い出す文部科学省の「行政事業レビュー」2日目の4日、全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の民間委託にかかわる契約の透明性・適正性などが検証された。学テを含めた契約関係の3事業すべてが「要改善」とされ、青少年元気サポート事業など3事業(10年度予算計28億9000万円)がいずれも「廃止」と判定された。

 学テの契約については「文科省のコンピュータープログラムを(入札参加予定者らが)自由に使えず、競争を前提とした制度設計になっていない」「一般管理費が一律10%の積算は問題」などの指摘が相次ぎ、積算根拠の見直しや競争性の確保が不十分だとして評価者全8人一致で「要改善」と判定した。独立行政法人日本原子力研究開発機構の委託事業についても機構OBのいる企業との契約が「妥当性を判断すべきだ」などとされた。

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<ビル不正登記>元後藤組組長に逆転有罪 東京高裁(毎日新聞)

 所有権のないビルの移転登記をしたとして電磁的公正証書原本不実記録・同供用罪に問われた元指定暴力団山口組後藤組組長、後藤忠正被告(67)の控訴審判決で、東京高裁は25日、無罪とした1審・東京地裁判決(08年3月)を破棄し、懲役2年、執行猶予4年の逆転有罪を言い渡した。出田(いでた)孝一裁判長は後藤被告に虚偽登記の認識があったと認定した。後藤被告は上告する方針。

 ビルの虚偽登記で無罪、別の見せ金増資事件で有罪とされた会社役員、坂上雅夫被告(53)に対しても1審判決を破棄し懲役2年6月、執行猶予4年を言い渡した。

 1審は、後藤被告側がビル購入のため13億円を支払ったことなどから「虚偽登記の故意があったとは認められない」と判断した。

 これに対し高裁は、登記上の所有者となっていた不動産会社と本来の所有者が争った民事訴訟の記録を見た坂上被告が、不動産会社に所有権がないことを認識していたと認定。後藤被告も「坂上被告から経過説明を受けていた」と判断し、「転売益が得られる見込みがあり、虚偽と知りながら13億円を支払った」と結論付けた。

 高裁判決によると、後藤被告らは05年2月、東京都渋谷区のビル所有権を後藤組の関連企業に移転する虚偽の登記をした。一連の事件では計5人が起訴され、不動産会社役員1人に有罪、マンション販売会社元社長ら2人に無罪が確定している。【伊藤直孝】

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「報道のTBS」看板を見直し 連結決算で初の赤字(J-CASTニュース)

 TBSテレビの東京放送ホールディングス(TBS・HD)が2010年3月期連結決算で、公表を開始した01年3月期以降で初めて赤字に転落した。「報道のTBS」の看板を掲げて臨んだ、年度当初のテレビ番組の大幅な改編が成果に結びつかず、視聴率が伸び悩んだことが広告収入にも響いた。

 TBS・HDによると、連結最終損益は23億1300万円の赤字(前期は16億5500万円の黒字)で、連結売上高も前期比5.7%減って3512億6200万円の減収減益となった。

■在京6局中5番目の視聴率

 日本テレビやフジテレビ、テレビ朝日が最終黒字を確保する中で、TBS・HDの10年3月期連結決算が赤字に終わったのは、年度当初に実施したテレビ番組の大改編が「不発」に終わったことが大きい。番組の中核に位置付けた報道・情報の帯び番組「ひるおび!」や「サカスさん」、「総力報道!THE NEWS」が、いずれも結果を残せなかった。

 TBSは、「残念ながら、(改編が)芳しくなかったことが赤字につながってしまった」(IR推進部)と話している。年間視聴率は、全日(6〜24時)が前年度と比べて0.9ポイント下落して6.6%、ゴールデンタイム(19〜22時)は同1.7ポイント下落して9.5%、プライムタイム(19〜23時)も1.4ポイント下がって9.7%になった。

 在京6局でみると、いずれも上から5番目。この低視聴率が広告収入にも影響した。バンクーバー五輪などによる売り上げ確保はあったものの、レギュラー番組からのスポンサーの降板や広告料金の見直しなどを回復するまでには至らなかった。

 テレビ事業のうち、タイム広告・番組制作の収入は前年同期比19.6%減の969億500万円。また、スポット広告の収入も前期比11.9%減収の756億5100万円。どちらも大幅に減った。

■赤坂の不動産事業でもテレビの赤字埋まらず

 TBS・HDの連結セグメント別の実績をみると、テレビ事業の不振を映画やDVDの売り上げ(映像・文化事業)と不動産事業で穴埋めしたことがわかる。それによって、営業利益は前年と比べて81.9%減ったが、33億4300万円を確保した。

 つまり、東京・赤坂という一等地で不動産事業をもってしても、テレビ事業の赤字を埋められなくなったわけで、黒字回復のためには本業であるテレビ事業の立て直しが急務となる。

 視聴率アップに向けてTBSは2010年4月からの番組改編で19時台のゴールデンタイムから報道番組を一掃。「もとの情報バラエティーに戻しました」(TBS)と説明する。

 しかし4月に入っても、スポット広告は改善してきたようだが、タイム広告の不振は他局に比べて深刻との情報もある。

 TBSは、さらに番組制作費の削減を進め、また役員は報酬の一部を返上して業績回復をめざすという。11年3月期に向けた業績見通しでは、「水もの」という映像・文化事業を、09年度の反動を見越して厳しくみているものの、売上高で3490億円、営業利益89億円、当期純利益38億円の黒字を見込んでいる。


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調布市の携帯納付 市税全体に拡大へ(産経新聞)

 調布市は、携帯電話を使った市税納付サービスを拡充する。これまでは、バイクや軽自動車所有者を対象にした軽自動車税だけだったが、住民税や固定資産税、国民健康保険税なども納付できるようになる。市によると、個人が納付する市税はほぼ網羅(もうら)しているという。

 納付方法は、携帯電話で納付書に印刷されたバーコードを読み取り、モバイルバンキングに接続する。利用できる納付書は、納付額30万円以下で、バーコードが印刷されているもの。

 利用は住民税と固定資産税・都市計画税が5月1日から、国民健康保険税が7月1日からになる。

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<小林多喜二>18歳の短編発見 新聞に投稿の最初期作品(毎日新聞)

 「蟹工船」などで知られるプロレタリア作家、小林多喜二(1903〜33)が、小樽高等商業学校(現小樽商科大学)在学中に新聞に投稿した全集未収録の短編小説が発見された。北海道小樽市立小樽文学館が21日、発表した。公に発表された多喜二の最初期の作品とみられ、同館では「投稿を始めたころの多喜二を知る貴重な資料」と話している。

 同館によると、小説のタイトルは「スキー」で、400字詰め原稿用紙で6枚半。小樽高商1年の18歳ごろに書かれたとみられ、1921(大正10)年10月30日の国民新聞に掲載された。

 主人公は、小樽商業学校(現小樽商業高校)時代の恩師「T先生」がモデル。事実上のデビュー作とされ、「小説倶楽部」(21年10月号)に掲載された「老いた体操教師」も登場させている。

 「スキー」は、日露戦争で負傷して体が不自由な「T先生」が、授業のため生徒からちゃかされながらもスキーを習う姿を描いた作品で、社会的弱者に関心が高かった多喜二らしさが伝わってくる。同館は「新聞紙面という制約のある中、一場面を大胆に切り取る構成は巧みで多喜二の早熟さがうかがわれる」と話している。

 09年9月、岡山大学の大学院生から「多喜二の全集未収録の作品と思われる」と同館に連絡があり、同館が調査していた。国民新聞は1890年に徳富蘇峰が創刊した新聞。東京などで幅広く読まれていた全国紙の一つで、現在の東京新聞の前身。スキーは3月31日発行の「市立小樽文学館報」に掲載されている。【坂井友子】

 【ことば】小林多喜二

 1903(明治36)年秋田県生まれで、4歳で北海道小樽市に移住。小樽高商時代から積極的に執筆活動を行い、旧北海道拓殖銀行に就職後、酷使される労働者の実態を描いた「蟹工船」「不在地主」などを発表した。33年に特高警察の拷問を受けて死亡した。格差の拡大や派遣労働の増加を受け、近年「蟹工船」ブームとなった。

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「別れ話で刺された…」 妻が夫を刺し車に飛び込み死亡(産経新聞)

 東京都多摩市のアパートで15日早朝、会社員の女性(45)が夫(47)を包丁で刺して重傷を負わせた直後、車道に飛び込み車にはねられて死亡する事件があった。警視庁多摩中央署によると、夫は「別れ話で妻に刺された」と話しており、同署は殺人未遂容疑で女性を書類送検する方針。

 同署の調べでは、同日午前4時35分ごろ、同市永山のアパートの住民から「男性が血だらけで座り込んでいる」と110番通報があった。署員が駆けつけたところ、アパート2階の玄関で、腹など数カ所を刺された夫を発見した。

 通報の約10分後、アパートから約200メートル離れた同市乞田の交差点で、女性が乗用車とトラックにはねられた。同署によると、女性が車道に飛び込み、車にはねられるのが目撃されており、同署は女性が夫を刺したあと自殺を図ったとみている。

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入省したての農水省職員逮捕=電車内で女子大生触った疑い−警視庁(時事通信)

 電車内で女子大生の下半身を触ったとして、警視庁目黒署が東京都迷惑防止条例違反容疑で、農林水産省に4月に入省したばかりの男性職員(24)を現行犯逮捕していたことが15日、分かった。同署によると、容疑を認め、8日に送検後、処分保留で釈放されたという。
 逮捕容疑は7日午前7時半ごろ、東急東横線上り電車内で、女子大生(18)の下半身を触った疑い。
 同署によると、男性職員は女子大生に取り押さえられ、電車が停車した中目黒駅で駅員に引き渡されたという。 

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千葉・大原海水浴場でオットセイ保護(産経新聞)

 千葉県いすみ市の大原海水浴場の砂浜で4日、衰弱したオットセイが打ち上げられているのを近くの人が発見した。同市から連絡を受けた鴨川シーワールド(鴨川市東町)によると、群れからはぐれて海岸まで迷い込んだとみられ、同館職員に保護された。

 打ち上げられていたのはキタオットセイのメスで、体長約1メートル、体重約33キロ。同館で飼育しながら体力の回復を待ち、海に帰す予定。キタオットセイは主に洋上で生活し、春先には南房総の海岸でも確認されることがあるという。

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<霧信号所>根室、小樽の霧笛消える(毎日新聞)

 納沙布岬灯台(根室市)や日和山灯台(小樽市)など道内4カ所に併設された霧信号所が31日、廃止となった。長年にわたり、霧などの視界不良時に船舶へ位置を知らせる重要な役を担ったが、これで全国から姿を消した。

 このほか廃止となったのは落石岬、花咲(いずれも根室市)の霧信号所。四子ノ崎霧信号所(宮城県女川町)も廃止された。

 霧信号は1877年(明治10年)に青森県東通村に初めて設置された。最盛期の68年には全国に53カ所(道内28カ所)あったが、レーダーや全地球測位システム(GPS)などが船舶に搭載されたため順次廃止された。

 1878年に設置され、道内で最も歴史が長く、全国でも2番目の納沙布岬灯台霧信号所では最後の霧笛を鳴らした後、同日午前10時に電源を落とした。根室海上保安部の鹿庭義久部長は「GPSなどが普及し、役割を終えたのではないか。感謝を込めて見送りたい」と話した。

 一方、1911年に設置された日和山灯台霧信号所でも同時刻に電源が落とされた。関係者が霧笛を鳴らす発振塔に日本酒をふりかけ、長年の役目をねぎらった。石川武市小樽海保次長は「霧笛の音は市民にも愛されていた。長い間ご苦労様でした」と話した。

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